7月はじめに撮ったバザールの写真です。
いい写真がなくてすみません。
さて、前回はウズの食材についてつらつらと書きましたが
今回は手に入りにくいものについて書いてみます。
1.豚肉
ウズは「なんちゃってイスラム」と聞いてきましたが
さすがに豚肉は食べる習慣がないようです。
でも、朝鮮系の商店・飲食店が多いエリアがあり
そこでは買えるらしいです。
あと、うちの近くのバザールの、最奥にある建物の最奥でも買えます。
ただ、かたまりで買うことになるので
しょうが焼きなどをつくるときは、自分で薄く切ることになります。
ついでにいうと、「小分けされた肉」も見ません。
牛肉はかたまりかひき肉、鶏肉は1羽で売っていることが多いです。
2.東アジア系の食材
ウズには日本の食材はほとんどありませんが
朝鮮系の人が多く住んでいるので
朝鮮系の食材が買えるエリアがタシケントに1ヶ所あります。
またうちの近くのバザールにも、隅っこのほうに
キムチやナムルを大量に並べて売っているエリアがあり
そこでは、キムチのほか、運がよければ豆腐も買えるし
もやしやしょうが、韓国製しょうゆ、韓国のり、ごま油も買えます。
逆にいえば、それらはどこでも売っているわけではありません。
日本にしかない食材、たとえばかつおぶし、お好み焼きソース、
日本のノリなどは手に入りません(たぶん)。
私の場合、醤油、出汁醤油、味噌、だしの素、みりん、カレーのルーは、
自分で持ってきたものを使っています。
これらがなくなる前に、ウズ料理をつくれるようにならないといけませんね。
3.新鮮な魚介類
内陸国に囲まれた二重内陸国であるウズには
新鮮な海の魚はありません。
なんだか大きな川魚が売られていますが、あまりおいしそうじゃない……。
冷凍の魚やエビもありますが、かなり高いです。
先日、冷凍のうなぎの蒲焼を見かけてびっくりしたのですが
値段を見たら147000スム(約4410円)で、さらにびっくり。
牛肉が10キロくらい買える値段でした。
海藻系もほとんどないはず。韓国のりくらいです。
4.輸入品
ウズでは、輸入品がとても高いです。
日用品もそうですし、チョコレートなども世界的なブランドのものは高いです。
辛ラーメンも売っていますが
ほかのインスタントラーメンが、小500スム~大2000スムのところ
辛ラーメンは小3000スム、大4000スム。
でもほかよりスープにコクがあっておいしい気がして、私はたまに買っちゃいます。
5.調理済み食材
冷凍ペリメニ(小さな水餃子みたいなもの)はよく見るのですが
そのほかの冷凍食品や、レトルト食品は見たことがありません。
餃子っぽい料理もあるけど、皮だけでは売っていない。
各家庭でイチから作っているということなんでしょう。
働いている女性も多いのに、大変だなあと思います。
以上、「ひらいの身の回り調べ」でした。
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